この度、上記のeidon(エイドン)導入により、多くの患者様において散瞳することなく糖尿病網膜症の検査を受けていただけるようになりました。
今まで糖尿病網膜症の検査を行う際には目薬を点眼し、瞳孔を大きく拡げて(散瞳)診察や眼底写真の撮影をしておりました。
eidonでの撮影の場合は散瞳が必要でなくなるため、瞳孔が開くまでの約30分の待ち時間が必要なくなり、また診察終了後も目薬の作用で起こる約6時間ほど続く眩しさと見にくさが無くなるためご自身の運転での来院が可能になりました。

ただし、高齢で瞳孔の小さい方、白内障の強い方、ある程度進んだ糖尿病網膜症がある方におきましては、従来通り散瞳が必要になりますのでご了承下さい。